TIPS不動産売却の知恵

買取

2023/01/16

直接買取と業者を介して(仲介)の買取

これまで不動産買取のメリットやデメリット、得なのか損なのか、買取の種類等数回に分けてお話させて頂きましたが今回は直接買取と仲介による不動産買取のお話をさせて頂きます。

不動産の直接買取とは?

直接買取とは読んで字のごとくで売主様(所有者様)と買取業者(弊社や買取専門業者)が
直接売買契約を締結する事を言います。
宅建業者(不動産会社)が買主となり直接契約しますので仲介手数料が発生しません。
従って買取額により前後しますが例えば2,000万円で直接買取した場合、約73万円の
手数料支出を抑える事ができます。

業者を介して(仲介)の買取とは?

買取なのか仲介なのかよく分からない言い回しですが、売主様(所有者様)が業者を介して(弊社等)買取業者と売買契約を締結する方法です。
直接の対義語として間接買取と申した方がいいのかもしれません。
この場合は間に業者を介しているので仲介手数料が発生します。前述の例で言うと約73万円。

何が違うの?


買取査定額は全ての業者が同じ査定額を提示する訳では御座いません。
業者により掛けるリフォームの費用や再度販売する価格が違いますので各社査定額にばらつきがあります。
直接買取してもらった方が仲介手数料が発生しないからお得じゃないの?と思われるかもしれませんが逆に仲介手数料払ってでも間接買取をしてもらった方が最終手残り額が多いという場合もあるのです。

例えば、買取にて売却する事を決めていて3社に買取査定額のご提示をした場合、
A社(直接買取)→査定額2,000万円
B社(間接買取)→査定額2,000万円
C社(間接買取)→査定額2,100万円

さて、どこの会社で契約をすれば一番手残り額が多くなるのでしょうか?

A社は直接買取の為、2,000万円が手残り額となります。
B社は間接買取の為、2,000万円-73万円(仲介手数料)=1,927万円が手残り額。
C社は間接買取ではあるが査定額がA社B社より100万円高い為2,100万円-76万円(仲介手数料)=2,024万円が手残り額。

従って、C社の間接買取が一番手残り額が多くなります。
3社どちらを選んでも契約行為そのものは全く変わらずお手続きも変わらない為、少しでも多く手残り額が残せるのであれば結論はC社一択ですよね?
※上記は税金や管理費等、お引っ越し費用や抵当権抹消等の登記費用(総括して諸費用等)は算入しておりません。

まとめ

直接買取で一番高い金額をご提示できれば一番良いのですが、各社査定額が異なる為、買取相場よりも高い金額をご提示頂く業者様もおります。
ご自身でお調べになって1社の買取金額のみでご決断される方も多々おりますが、弊社では買取業者数十社とお取引があり弊社を介して各社の買取金額をご提案できますので各社の金額を見て一番手残り額が多い提示金額の業者で契約する事が最善と言えます。
もちろん弊社が一番高い買取額をご提案できるよう尽力させて頂きます。

買取について詳しくはコチラをご覧ください。

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