【札幌】「囲い込み」に注意!信頼できる不動産会社の見分け方とは?
「不動産を売却したい」と思ったとき、多くの方が不動産会社に相談するでしょう。
しかし、信頼できる会社を選ばないと、知らぬ間に数百万円の損をする可能性があることをご存じでしょうか?
その大きな落とし穴の一つが「囲い込み」という不正とも言える行為です。
本記事では、囲い込みとは何か、なぜ危険なのか、そしてそれを回避するためにどんな会社を選ぶべきかを詳しく解説します。
「囲い込み」とは何か?なぜ問題なのか?
囲い込みとは、不動産会社が他社からの問い合わせを断り、自社の買主だけに売却しようとする行為を指します。
本来、売却物件は「レインズ(指定流通機構)」を通じて全国の不動産業者に公開され、広く買い手を募集できる仕組みです。
しかし、一部の不動産会社は「両手仲介(売主・買主の両方から手数料を取る)」を目的に、他社からの紹介を意図的に拒否することがあります。
これにより、以下のような問題が発生します。
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物件の情報が市場に十分に流通しない
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本来得られたはずの高値の買い手と出会えない
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結果的に安く売ることになり、売主が損をする
しかも、売主は「囲い込み」が行われていることに気づきにくく、「売れないのは市場のせい」と思わされてしまうのが厄介です。
【解決策】囲い込みを防ぐには?信頼できる不動産会社を選ぶポイント
囲い込みによる損失を防ぐためには、まずは「正しい情報公開」と「売主の利益を第一に考える姿勢」を持つ不動産会社を選ぶことが大切です。
▶ 選ぶべき不動産会社の特徴
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レインズにしっかり登録しているかを確認
→ 登録後に「登録証明書」を提示できる会社は信頼度が高いです。 -
他社からの内見申し込みを拒否しない方針が明示されているか
→ 内見希望の断りが頻発している場合は囲い込みの可能性があります。 -
売却専任契約時に「囲い込みをしない」と明言してくれるか
→ 明文化して説明してくれる会社は透明性があります。 -
両手仲介にこだわらず、片手仲介(他社との協業)を積極的に行う姿勢があるか
→ 買主探しの幅が広がり、より高く売れるチャンスが広がります。 -
売却活動の報告が定期的・詳細か
→ 内見の数、反響の状況、他社からの問い合わせ状況などを具体的に報告してくれる会社は誠実です。
【事例紹介】囲い込みを避けたことで100万円アップした実例
札幌市内にある築25年の戸建住宅。
当初A社に専任で依頼したものの、3カ月経っても「反響がない」と言われたため、売主様は不信感を抱きました。
そこで、囲い込みを行わない方針の弊社に相談。
他社とも連携してレインズを活用し、1ヶ月で3件の内見、2ヶ月目に100万円高い金額で成約。
売主様は「囲い込みの怖さを身をもって知った」と話しておられました。
【まとめ】不動産売却は会社選びがすべて!信頼できる会社に相談を
囲い込みは売主の不利益につながる重大な問題です。
不動産売却では、いかに多くの買主候補と接点を持てるかが価格に直結します。
不動産会社を選ぶ際には、
✅ レインズへの正しい登録
✅ 他社との連携を拒まない営業姿勢
✅ 売主第一の提案があるか
この3つを基準に、慎重に見極めてください。
大切な資産を適正価格で売却するためには、信頼できるパートナー選びが不可欠です。
北王ホールディングスでは、透明性ある売却支援を心がけ、囲い込みを一切行わず、お客様の利益を第一に考えております。
まずはお気軽にご相談ください!