2023/02/06
新築マンションを売るのは損!?売却のメリットを把握する
新築マンションを売るためには
ハウスドゥ!大谷地店の中塚です。突然ですが、このような不安や悩みを持った方はおりませんでしょうか。
「急遽の転勤、住宅ローン返済の滞り、離婚等の理由により、買ったばかりの新築マンションを売るのはきっと損だよな・・・」
「新築マンションを売却したいけどそもそもの売り方がわからないな・・・」
など、ほとんどの方が新築マンション売却についての損得や売却までの流れが分からないと思います。
また、上記のような理由がなく新築マンションを所有される方は、そもそも新築マンションを売るということ自体を考えないのではないでしょうか。今マンションを売るという考えもないでしょうし、今住んでいるお部屋を売るという状況自体を想定していないと思います。ですが、先ほど申し上げました新築マンションの売却理由に共通することが1つあります。それが、「想定していないことが突然起きてしまう」ということです。転勤、住宅ローン返済の滞り、離婚等の理由を最初から想定して新築マンションを購入される方はいないと思います。
今回、そのような理由から生み出される不安やお悩みを解決する「新築マンションの売却方法」について、今現在売却を検討されている方、今後のために不動産の知識を知りたい方等に向け、ご紹介させていただきたいと思います。
新築マンションの定義とは
まず新築マンションの「新築」という言葉の定義についてですが、国土交通省によると「新築住宅とは、新たに建設された住宅で、まだ人の居住の用に供したことのないもの(建設工事の完了の日から起算して1年を経過したものを除く)」との記載があります。そのため、過去の入居者もおらず建築後1年未満の物件を定義としています。
そして、本題のところの、新築マンションを売却することが損をするのか得をするのかについてですが、結論から申し上げますと、新築マンションを売ることは『得』になります。
不動産を売却しようと考える方の売却理由として多いのが、
「お家を買ってからある程度時間も経って返済も落ち着いたし、少しでもお金にしたい」
「子どもの自立、老後の生活等の理由を考え、貯蓄として蓄えておきたい」
などを考え、売却を行います。そのため、市場に出ている物件には、中古マンションが多く、築年数が1年未満となるものは全体の1割にも満たないです。そのため築年数の浅い新築マンションが、市場に出回ることは非常に少なく、希少性と需要の高い物件となります。それでは、なぜ新築マンションの希少性と需要は高いのでしょうか。
新築マンションを売るメリット
新築マンションは築年数が浅く新しいため、基本的に室内が綺麗に保たれており、設備も最新のもので整っていることが多いです。そのため、壁・天井や住宅設備等の大きな修繕費はかからないことがほとんどです。
中古マンションは、経過年数が大きければ大きいほど、購入当時の状態に戻すための費用が高くなります。それに対して、新築マンションは、購入当時の状態を保っていることがほとんどです。購入検討者に良い印象を与えるために室内を綺麗にするサービスの『ハウスクリーニング』の実施をおすすめします。
また、本来であれば新築マンションを購入する際、基本的にはマンションが完成する前に居住を決めなければ住むことができないことが多く、部屋がどのようなものなのかを見られずに、住まなければならないケースが多いです。ですが、築年数の浅い新築マンションであれば、部屋の設備は整っており、室内状況を確認してから居住を決めることができるため、購入希望者も安心して買付を決めることができます。
まとめ
新築マンションの売却を検討されていた方の不安は解決できたのではないでしょうか。
改めての結論ですが、新築マンションを売却することは『得』です。
ですが、焦って何も考えずに新築マンションを売却することは『損』です。
そのため、一度不動産会社に相談し査定を行い、『確実に売却できる査定額』『売却を行う流れ』など、シミュレーションを事前に行うことが重要となります。
売却をはじめ、不動産に関する不安やお悩み、ご相談がある方は、お気軽に弊社までお問い合わせくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。