土地売却ノウハウ

ハウスドゥ！大谷地店の中塚です。

前回のコラムをお読みいただいたお客様から、このようなご質問をいただきました。

「土地の売却を依頼する業者はどう判断して選べばいいの？」

不動産会社はコンビニよりも店舗数が数多くありますので、その中から何を基準に判断し、土地の売却を依頼する会社さんを選べばよいのか。判断するのは非常に難しいですよね。

そこで今回のコラムでは、土地売却に強い不動産会社だと判断するためのポイントについてご紹介していきたいと思います。

土地売却に強い不動産会社って？

土地の売却に強い不動産会社を判断するためのポイントを3つご紹介いたします。

土地の査定金額についての根拠を持っている

はじめの査定金額を誤ってしまうと、損をしてしまう不動産売却となる可能性が高まります。そもそも査定金額はその土地のエリアや特性によって、金額が異なります。さらに言えば、その時の社会情勢や市場によって、相場金額は変わります。

例えば、ある不動産会社が出した査定金額が他社より1,000万円程高かったとします。そうするとお客様は「私の土地は高く売れるんだ！」と思ってしまいますよね。これはお客様の心理として当然だと思います。

しかし、その土地の相場をかけ離れた価格で売りに出してしまうと、売却に時間がかかる可能性が高くなってしまいます。土地の購入を検討されている方は、常に土地情報をネット等の広告でチェックしている方がほとんどです。我々不動産会社の営業マンよりも土地情報に詳しい方も中にはいらっしゃいます。

そのため、購入検討者からすると「いつから売りに出ているのか」や「価格がどのくらい下がった」など、常に情報をチェックしているため、大幅な価格交渉を入れてくる可能性が高くなります。その結果、当初の販売価格より大幅に低い価格で取引することとなってしまい、本来の相場を下回った売却価格となるというケースが多くなってしまうのです。

ですので、それくらいシビアな不動産売買で、販売開始価格を誤ってしまうと売主様が損をしてしまいます。そのため、土地の査定依頼をした際は、まず査定額の根拠を聞いてから、どの不動産会社に絞るのかを判断しましょう。

土地を売却するための販売計画がしっかりしている

土地を売却するために、どのような販売活動を行っていくのか。この販売計画が具体的になっていることも選ぶにあたって重要なポイントとなります。具体的な売却方法を提案する力があることも、土地売却に強い不動産会社の特徴とする言えるでしょう。この土地のエリアにはどのような特徴があって、どのようなお客様に販売していくのかなどです。

例えば、その土地の学区内の小・中学校が徒歩10分圏内で近い場所にあるとするならば、「子育て世代の方をターゲットに販売していく」などです。特に土地に関しては新築を建てるために、購入される方がほとんどですので、「建物と土地を合わせて購入するのにこの金額だと資金が足りるのか？」などの視点があっても良いでしょう。もちろん、売主様の資産である不動産を売却することが大前提ではありますが、その不動産をなるべくスムーズに希望に近い価格で売却するためにも、具体的な販売計画というのは必ず必要となります。

そのため、査定金額の根拠を聞いた後は、具体的にどのような販売計画で売却活動を行うのか聞いて、1つの判断材料としましょう。

お客様の立場に立った提案をしている

お客様の意向を無視して提案してくる不動産会社を選ぶのは危険です。そのような提案をする不動産会社を選んだ場合が、最もお客様が損をする可能性が高いと言っても過言ではないです。自分の意向を不動産会社に伝えても、それを無視して自分の提案ばかりされるのは嫌ですよね。

例えば、「何社か聞いてから返答したいです」と言っているお客様に対して、「他社の話は聞かなくていいので弊社に任せてください！」と言われたらどのように思いますか？なんとなく不安ですよね。お客様の意向を一切汲み取ることなく、自分の提案のみ行う不動産会社は自社のメリットばかりを考えた販売活動を行います。

この点については、以前、私が取り扱ったコラム『良い営業マンと悪い営業マン』で触れておりますので、もしよろしければ下記リンクからご覧になってください。

『この営業マンに不動産売却を任せていい？良い営業マンと悪い営業マン』

まとめ

今回のコラムで、土地売却を依頼する会社選びのポイントについて、ご存知いただけたのではないでしょうか。このコラムをお読みいただき、ご所有されている不動産に関して当店に相談してみたいと思われた方は、まずは是非下記リンクから査定依頼を行ってみてください。弊社は「仲介手数料20%OFF」など魅力的な特典が満載となっております。

『お問い合わせ・査定依頼はこちらから』

最後までお読みいただきありがとうございました。