2023/04/15
不動産買取の流れについて。気をつけることもあわせて紹介
今ご自身が所有されている不動産売却をする際の選択肢の一つに『不動産買取』があります。
現在不動産買取を検討されている方は、是非以下の事にご注意ください。
不動産買取の流れ
不動産買取は以下のような流れで行います。
1.不動産買取査定
不動産業者に物件を見てもらい、買取価格の提示をしてもらいます。
2.売買契約
不動産買取業者が決まりましたら、そちらの業者と売買契約を行います。
3.物件の引き渡し
売買代金を頂き、物件を引き渡します。
以上の流れで、通常の不動産売却とは違い、対不動産業者への売却は、買主様のローンが通るのを待ったり、引き渡しに関する条件なども少なくて済むので、とても楽に売却できると言えるでしょう。
不動産買取で気を付けること
とてもスムーズに売却を進めることが出来る不動産買取ですが、いくつか手間を加えることで、良い条件での売却へ変わることも多々ございますので、以下の事について参考にしてください。
1.不動産買取査定は複数社依頼していますか?
1社のみの買取額の提示の場合、相場より安く買われてしまう場合もございます。
売却をお急ぎでも、複数社からの買取額を見ることで、よりよい条件の会社を見つけることが出来ます。
2.売買契約は仲介業者が居ますか?
売却する際には、不動産会社を介して売却する場合と、不動産業者が直接買い取る方法があります。
不動産会社が仲介として入っている場合には、仲介手数料が発生しますが、直接買い取ってもらう場合には、仲介手数料はかかりません!
条件が近い2社が居る場合は、仲介か直接かで費用が変わってきますので、ご注意ください。
3.お引渡の条件は確認しましたか?
お引渡の条件を確認しましょう、例えば先行工事させてくださいといった内容の契約があり、これはお引渡日の前に室内リフォームの工事をさせてくださいという内容です。
物件のお金をもらう前に、実際には引き渡したと同然の工事が入る為、売主様の負担になる可能性があります。
まとめ
今回の記事の他にも注意しなくてはいけない点は多数ありますので、ちょっとした不安や疑問がございましたら、是非セカンドオピニオンとして、弊社へご連絡ください。
最後までご拝読有難うございます。感謝します。