TIPS不動産売却の知恵

買取

2021/04/11

不動産買取に向いていない人、向いている人

これまで仲介価格と買取価格の差、買取はお得?のお話をしていきましたが今回は買取に向いている人、向いていない人のお話をしていきたいと思います。物件の特徴や売却をしたい人の状況により買取の向き不向きがあるのです。

買取に向いていない人

新築中古問わず購入(建築)してから月日が浅い人

一般的に数百万円から数千万円まで不動産を購入するにはそれなりに高額な資金が必要になります。
多くは金融機関から借り入れをしご購入されているのではないでしょうか?
そうそう購入(建築)してから間もなく売却を検討される方は少ないのかもしれません。
ですが様々な理由により手放さなければならないという方も一定数いらっしゃいます。

購入(建築)してから月日が浅い人は買取価格より住宅ローン残債の金額の方が高い可能性がある為、買取を選択しても自己資金を投下しなければ買取による売買はできません。
理由としては住宅ローンを完済しなければ抵当権(担保)を抹消し購入者へ所有権移転ができないからです。
場合によっては数百万円の自己資金を投下しなければならないので現実的では無いのです。
もちろん預貯金等資金の準備ができるのであればこの限りでは御座いませんが買取価格より高い仲介価格にて売却した方が手出しの資金がいらないので現実的かと思います。

売却を急いでない人

急いでお持ちの不動産を現金化する必要が無い方は買取では無く仲介で売るべきです。
仲介価格の方が査定額は高い訳ですから、急いでもいないのに敢えて金額の低い買取を選択する必要が無いからです。
こちらに関しては少しでも高く売りたいという方にも当てはまるかと思います。

流通性の高い物件

流通性の高い物件とは地下鉄やJR沿線の物件、人気エリアの物件、需要が高い面積や間取り等の事を言います。
要するに売れやすい物件ですね。流通性の高い物件はもちろん買取査定額も高いのですが、仲介価格で販売しても比較的早くお客様がつきやすいので、買取を選ぶと言う選択肢は無いでしょう。

買取に向いている人

築年が古い物件やリフォームや修繕を実施した事が無い(若しくは実施後数十年経過している)物件

こちらに関しては新築当初から購入(建築)されていて住宅ローンの残債が僅かor完済している可能性が高いです。
買取による売買契約を行っても現金がお手元に残る可能性は高いでしょう。
リフォームや修繕を実施した事が無い物件は買取業者の大好物です。
買取業者は買取後、リフォームを施し付加価値を付けて転売する為、寧ろ手を加えていない物件の方が好むのです。

相続等で不動産を取得しご自身が使用する予定が無い物件

ご自身は既に不動産を所有しており、相続した不動産に居住したり、賃貸で貸す予定が無いのであれば即現金化できる買取に向いている人に該当するかと思います。
相続した段階で固定資産税やマンションの場合は管理費や修繕積立金等経費が掛かるので即売却するのが好ましいです。

事件や事故等の心理的瑕疵がある物件

このような事は無いに越したことは無いのですが、突如起こりうる可能性も御座います。
心理的瑕疵がある物件は一般的に受け入れにくい物件でもあります。
その分安く購入できるからと割り切って考える方もいらっしゃいますが、一般的に販売期間が長期化する可能性が御座います。
買取業者によっては心理的瑕疵があっても快く買取してくれる業者もありますので選択肢としては有かと思います。

住替え(買い替え)をご予定の方

現在の不動産に残債が無い、若しくは買い替え先を現金にて購入される場合は買取に絞る必要は御座いません。
住宅ローンの残債があり、買い替え先も住宅ローンを組まれる方は現住宅ローンを完済しなさいと言う条件が付く場合が御座います。
その場合は現住宅を売却する事か最優先の為、買取又は買取保証の選択が必要となってきます。

まとめ


不動産買取は、仲介に比べると売却価格が低くなるデメリットがある事は既に過去の記事でお話した通りです。
しかし、買取は売却手続期間が短く、瑕疵担保責任(※2020年4月の民法改正により「契約不適合責任」に変更)を免責にすることもできるので、すぐに現金化したい場合や相続した不動産の使い道が無い、築古物件の売却では買取は良い選択肢です。

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