2022/12/15
失敗しないマンション選び
札幌では毎年冬に雪かきに時間を取られることありますよね?
急いでいるにもかかわらず雪かきしないと歩けない!車を出せない!等と言った状況は皆さまも経験あるかと思います。
それに伴いマイホームは戸建ではなくマンション購入を考える方も多いのです。
あらかじめお伝えしておきますと【使用価値】と【資産価値】は別物です。
今回は【資産価値】に重きを置いて、失敗しないマンション選びについてお伝えしますのでご承知ください。
マンション購入を考えたときに「どのマンションが良いのだろう?」等わからないと思う方がほとんどかと思います。
基本的に住宅は人が住むと価値は年々下がっていきますがマンションは選び方によって価格が落ちずらかったり、購入時と近い金額で売却をされている方も多くいらっしゃるんです!
過去10年間では戸建てよりマンションのほうが有利だったという実績もあるんです。
引用:国土交通省|不動産価格指数(平成 30年 11 月・第 3 四半期分)
反対にマンションを所有されている方々なら一度は「今売ったらいくらになるだろう?」と考えたことはあるかと思います。でも自分たちは無知だから安く売られるんじゃないか。といった不安要素も出てきますよね。
なので今回お伝えいたしますのが具体的に、資産価値の落ちずらいマンションの特徴『分譲マンション価格算出の考え方・エリア相場・ブランド』この3つをお伝えします。
ひとまず購入するマンション、ご自身が所有するマンションがどれ程の価値があるのかを知ることはとても大切ですね!ご自身で調べるのには限界があります。
そのために我々不動産会社がありますので是非ご活用されると色々と見えてくることもありますね。
①マンション価格算出の考え方
1番大切にしているのは過去数年間の成約事例です。
常に時代は移り変わり10年前の事例とでは大きく変わってきます。
中でも履歴の【㎡単価】を重要視しております。
そこから事例をもとにマンションの適正価格を算出いたします。相場から離れてしまうと買うべきではなっかったり、売れ残ってしまう可能性が高くなってしまう訳です。そうするとインターネット上にいつまでもある物件が存在している理由もわかってきますね。
今の時代はインターネット社会なのでほとんどの情報がネット上に載っています。
よって物件を探してい居る方々は相場を十分理解されています。相場から外れた金額には注意しましょう。
不動産会社はレインズ(不動産流通機構)といった不動産会社しか見れないサイトから過去数年間の履歴をたどり相場を導き出しご提案しています。
②エリア相場
エリア相場の基準って?一番大きく関係してくるところが駅との距離なんです。
駅から近ければ価格は高騰し反対に離れれば下落します。
ここ最近新たに開発が進んでいる厚別区の【新札幌】で一つ例を挙げてみましょう。
駅まで徒歩10分以内のマンションで見てみると半年前から現在までの売買平均㎡単価が27.6万円で行われています。
10年前の平成23年を見てみると平均㎡単価が15.4万円で売買が行われていました。
※リフォーム済み、リフォーム無しの物件も含まれていますので多少誤差はございます。
同エリアでも開発が進んでいて地下鉄、JRのダブルアクセスが出来る好立地だと
10年間でこれほどまでも差が生まれてきます。
今回は新さっぽろをピックアップさせて頂きましたが他のエリアでも同じような差が
生まれてきているのは事実です。
③ブランド
マンション物件の中には「マンションブランド」が存在します。
マンションブランドのメリットとデメリットを見ていきましょう!
一般的にマンションブランドは町中や中心地に多く資産価値を保ちやすい大きなメリットがございます。ブランド化を保つためには建物としての品質も一定の水準を常に保つ必要があり、お客様の信頼、喜ばしい口コミが必要です。瑕疵が判明した場合だとデペロッパー側が無償で保証するなど手厚いアフターケアが充実しております。
反対にデメリットはというと、ブランド名があるだけで価格が高額になりがちです。近い広さ、立地のマンションだとしてもマンションブランドになると高額になる傾向が目立ちます。
但し購入してからの資産価値が下がりにくく、物件によっては購入時よりも資産価値が上がる場合もあります。
これらの事を考えるとそこまで大きなデメリットとはいえないかもしれないですね。
まとめ
一昔前までは市場価格というのは不透明なままでした、しかし今では透明化しつつあります。理由としてはインターネットの発達が大きな理由の一つです。
今ではほとんどの情報がPC、スマホで確認できる便利な時代です。人生で一番大きい買い物になります。
なので最低限の確認、知識をつけるだけでも大きく得するポイントになりますのでおすすめいたします。今回の記事は評価対象の部分でしかありません。今後より深い部分の情報もお伝えできればと思っております。